è faire vs de faire ? |
- 日時: 2009/05/23 12:16
- 名前: 牧山 亮
- 前回に引き続きよろしくお願い申しあげます。Marcel Ayméの "Le Chien"に
--C'était pour vous montrer, dit le chien. En somme, vous voyez que je rendais à mon maître bien des petits services, et je ne parle pas du plaisir qu'il prenait à m'écouter. Je ne suis qu'un chien, c'est entendu, mais parler fait toujours passer le temps.という文がありました。 私の理解は、「貴方方に(どんなものかを)お見せするためだったんです。要するに、私がご主人さまに細々としたお世話をたくさんしてあげたことはお分かり頂けるでしょう。それに私は自分で自画自賛の楽しみを味わうなどという気持ちからお話をしているのではありません。私は自分が一匹の犬でしかないことはよく分かっているんですが、話しをするというのは時間凌ぎにもなりますし・・・」です。 が、特に "Je ne parle pas du plaisir qu'il prenait à m'écouter."の部分に確信がありません。 "que"は 関係代名詞で prenaitの目的語 "il" は「非人称主語」 "prenait"「半過去形」は仮定の意味合いを含ませる ための用法 "à m'écouter"は"il"に対する「論理的主語」 というような理解でよろしいでしょうか。 「自分が話すのを自分が聴いてうっとりするのに必要となるような類の楽しみから話しているのではありません」が直訳かと思うのですが・・・ 又、論理的主語に de faire や à faire のように"à"と"de"を用いるのはそれぞれにどんな意味合いの差異があるのでしょうか。 "de"は一般的な事柄を、"à"は目的ないしは意図的意味合いを示すのに用いられるのではないかなぁと思ったりもするのですが、よろしくお教えください。 牧山 亮
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