Re: un rat averti en vaut deux ( No.1 ) |
- 日時: 2009/07/02 22:16
- 名前: てふママ
- 極楽とんぼさん、こんばんは。
何がおわかりにならないのか、よくわからないので、的をはずした説明かもしれませんが…
"Un rat averti en vaut deux.”の元になっている諺は、"Un homme averti en vaut deux."「経験を積んだ者は二人分の力を持つ→何事も慎重にやるに越したことはない」ですね。avertiはこの場合、「経験や知識の豊富な」という意味です。それをもじって、hommeをratに置き換えているのですね。
そして、"Un rat averti en vaut deux."を字義通り解釈すれば、「事情に通じた一匹のネズミは、二匹に相当する」という意味にとれますから、ダゴベールの名が轟いているということは、ネズミたちが「事情に通じている」ことになり、つまり自分が有名だと、ネズミを食べるときに、一匹を食べても二匹を食べたことになるとダゴベールは解釈し、それで喜んでいるのですね。ダゴベールは、諺を正しい意味にとらず、自分に都合のよいように理解してしまうのです。
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Re: un rat averti en vaut deux ( No.2 ) |
- 日時: 2009/07/04 13:05
- 名前: 極楽とんぼ
- てふママさん
誠にありがとうございました。
実は、質問メールがタイムアウトにあって、尻切れトンボのメールになってしまいました。
本文が分からないので、ネットで調べていたら、ある小学校と思われるサイトに当たり、
Un homme voulant traverser un pont voit une pancarte : "Ce pont ne peut supporter que 80kg". L'homme pesant 70kg traverse alors le pont. Tout à coup, le pont s'écroule pourquoi ? Réponse : Car un homme averti en vaut deux !
という文章に当たり、日本のことわざ「石橋を叩いても渡らない」に当たるのかと思ったのですが、し っくりしないので質問いたしました。
私は、averti を avertir の過去分詞と取り動詞の意味から考えて、形容詞と見なかったので間違った ようです。
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