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monter 複合過去の助動詞
日時: 2014/02/14 15:58
名前: yokko

こんにちは。よろしくお願いします。

@monter の複合過去形はetre だとずっと思っていたのですが、avoir の場合があると分かって、辞書で区別を調べてみたのですが、なんだか漠然としていてよく分からないのですが、どういう使い分けをしたらいいのでしょうか。

A習い事の「受講生」のことはフランス語ではなんというのでしょう。

例えば、語学学校の先生が、「うちのの受講生は優秀だ。」という場合、

Mes eleves sont exellents. 

eleve を使うのでしょうか。講座の場合、先生より、年配の受講生がいる場合もありますが、なんだか不適当な感じがしたのですが、どうでしょうか。

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Re: monter 複合過去の助動詞 ( No.1 )
日時: 2014/02/14 20:20
名前: てふママ

yokkoさん、こんばんは。

@ monterの複合過去の場合、初級的には助動詞の使い分けは簡単です。自動詞のときはêtre、他動詞のときはavoirです。問題は、自動詞でavoirを使うことがあるということですね。
一般には、動作をあらわす場合は自動詞でもavoirを使うことがあるとされていますが、実際にはやはり圧倒的にêtreが使われています。言語学者によっては、自動詞でavoirを使うのは、寒暖計、収入、支出、潮などに限るとしていますが、これもêtreのほうが多いのが実情です。単純に検索してみた結果は、J'ai monté sur la table. ですと、3万4千例がヒット、Je suis monté sur la table. ですと10万7千例がヒットしました。もうひとつ、La température a monté. は6千3百例、La température est montée. は40万5千例となりました。辞書に書かれているより、今ではêtreが使われることが多いようです。従って、初級的区別だけ覚えておいても実用的には十分です。

A 語学学校なら mes élèvesまたはmes étudiantsの両方を使うと思いますよ。élèveは勉学に限らず何かを学んでいる人を指しますので、例えばバレエ教室とかフラワーアランジメント教室などの受講生にも使います(この場合はétudiantは使わないですね)。年齢は関係ないと言えるでしょう。昔の映画ですが、70代の男性がバカロレア受験の予備校に入るというシーンがあって、やはりélèveを使っていました。日本語の「受講生」(講座・講義を受ける人)のぴったりのニュアンスを持った1語はないでしょう。
Re: monter 複合過去の助動詞 ( No.2 )
日時: 2014/02/14 20:59
名前: yokko

てふママ様

よく分かりました。ありがとうございます。

@の最後の行は、今では、「「avoir」が使われることが多いようです。」⇒「etre」の間違いでしょうか?

それとも私がてふママ様の解答の解釈を間違っていますか?
Re: monter 複合過去の助動詞 ( No.3 )
日時: 2014/02/14 21:19
名前: てふママ

あ!済みません。書き間違いです。
混乱するといけませんので、訂正しておきますね。

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