トップページ > 記事閲覧
larmeにつく冠詞
日時: 2019/09/22 07:48
名前: リヨン

てふママさま

こんにちは。またご質問させて頂きます。

涙の単語につく冠詞についてなのですが、

verser des larmes 涙を流す

avoir les larmes aux yeux 目に涙を浮かべている

avoir des larmes dans la voix 涙声になる

と、des, lesと定冠詞と不定冠詞(でしょうか?)の二種類の冠詞が使われているのですが、
使い分けが分かりません。

ご回答よろしくお願い致します。

メンテ

Page: 1 |

Re: larmeにつく冠詞 ( No.1 )
日時: 2019/09/22 22:17
名前: てふママ

リヨンさん、こんばんは。
これは慣用による、としか言えないのではないでしょうか。

verser des larmesとavoir des larmes dans la voixではdes(一般には不定冠詞複数形と解釈する)が使われていますね。普通習いませんが、実は部分冠詞には複数形というものがあり、このdesはそれに当たると考えられます。「涙を流す」のはひとしずく落ちるのではなく、ポタポタと落ちるので具体的な量をあらわしているのでしょう。
「涙声になる」は、声の中に涙の要素が混じることで、やはり具体的な量と考えるのでしょうね。

一方、avoir les larmes aux yeux のほうは定冠詞ですね。推測するに、「涙を浮かべている」は状態なので定冠詞を使っているのかもしれません。それに対し、上記の2つは行為なので具体的な量が関係してくるのではないかと思います。

これはあくまでも私の推測ですので、文法的な裏付けがあるわけではありません。調べた限りではこれを解説してくれるようなものは見つかりませんでした。曖昧でごめんなさい。
メンテ
Re: larmeにつく冠詞 ( No.2 )
日時: 2019/09/23 00:09
名前: リヨン

てふママさま

こんばんは。

いつも迅速なご回答をありがとうございます。

よく分かりました。

涙は数えられないので、部分冠詞の複数形なのかなとは思ったのですが、
(洋書の参考書では複数形の記載があったので)
日本の参考書には記載がないので、やっぱり違うのかなと...。

状態を表すときは定冠詞を使うんですね、勉強になりました。
メンテ

Page: 1 |

題名 スレッドをトップへソート
名前
E-Mail
URL
パスワード (記事メンテ時に使用)
投稿キー (投稿時 投稿キー を入力してください)
コメント

   クッキー保存