関係詞と時制について(主節が半過去の時) |
- 日時: 2021/07/08 15:43
- 名前: 清水直人
<shimizu2660@gmail.com>
- 物語の情景描写などは半過去で書くことが多いと思うのですが、主節が半過去の時、従属節の時制によって、どの様にニュアンスが変わる物なのかをお尋ねしたいです。
先日、フランスのネイティブの方に「主節が半過去、従属節が現在」のケースと、「主節が半過去、従属説が半過去」のケースとどちらを使うべきなのか、どうニュアンスが違うのか?と質問したら「主節が半過去、従属説が半過去」と言うケースは1821年の本にしか載っていないケースだ、従属節が半過去になる必要はないと言われてしまいました。 私としてはネットなどでそれなりに調べることができる範囲で調べてみましたが、「主節が半過去の時、従属節の時制が変わることによるニュアンスの違い」と言うものに関する解説が見つからず、困っていて質問したのですが…
その後、改めてルブランのルパンシリーズ「水晶の栓」の第一章内を見ていたらおそらく「主節が半過去、従属節が半過去」のケースを見つけたと思います。それは以下の様な文章です(引用元 https://fr.m.wikisource.org/wiki/Le_Bouchon_de_cristal/1) Insensiblement, Lupin retournait à la maison, poussé par une inquiétude qu'il ne s'expliquait pas, et, en même temps, il écoutait une rumeur sourde qui s'élevait au loin, du côté d'Enghien, et qui paraissait se rapprocher...
この他にもいい例があっても、私が見落としているかもしれません。
また、あるネイティブの方は 従属節が現在になるのは「その事が起きる事が確実な時」と説明してくださったのですが、いまだに得心が落ちずにいます。 もしよろしければ「主節が半過去の時、従属節の時制によってニュアンスがどう変わるのか」お答えいただけると幸いです。
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