つまみ食い

フランス語に限らずフランスやフランス文化について、ちょっと面白い話や、
あまり知られていない情報をアトランダムにご紹介します。

レッド・アイ 2004年11月27日(土)

  右目に結膜下出血、通称レッド・アイと呼ばれる症状を起こしたため、フランス語では何と言うのだろうと調べてみた。《les yeux rouges》(「赤い目」の複数形)かな?と思いきや、これは写真を写したときの所謂「赤目現象」をさす表現だった(笑)
眼科疾患としての言葉は《l'œil rouge》と単数形を使うことがわかった。フランス語では、同じ単語を使っても、単数と複数とでは随分意味が異なることも多い。そして「目」という単語は極めて特殊で、単数形と複数形がまったく違うスペルなのだ。ちなみに、「結膜下出血」という正式なフランス語は、《hémorragie sous-conjonctivale》と言うらしい。

(2004.11.27)
 


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