Windowsでフランス語を入力する           
 

 こちらではWindowsVistaでの操作をご紹介しています。
     
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1.入力言語[フランス語(カナダマルチリンガル)]を追加する

1) スタートメニューから[コントロールパネル]を開きます。
2) [時計、言語、および地域]の下の[キーボードまたは入力方法の変更]をクリックします。
3) [地域と言語のオプション]ウィンドウが開きますので、[キーボードと言語]のタブのところで[キーボードの変更]ボタンをクリックします。
4) [テキスト サービスと入力言語]ウィンドウが開き、日本語のキーボードが設定されているのがわかります。
[インストールされているサービス]の項目右側の[追加]をクリックします。
5) [入力言語の追加]ウィンドウが出ますので、プルダウンメニューから[フランス語(カナダ)]を探し、頭の+をクリックし、[キーボード]の頭の+をクリックすると、
「カナダ マルチリンガル標準」が出てきますので、チェックボックスにチェックを入れ、OKをクリックします。
カナダを選ぶのは[フランス語(フランス)]より通常のキーボードと配列が似通っているためです。

6) [テキスト サービスと入力言語]のウィンドウに戻りますので、[フランス語(カナダ)]が追加されていることを確認したら、
OKをクリックします。これで設定が完了します。

7) 言語バーに[FR フランス語(カナダ)]が追加されます。[JP]をクリックすると、画像のように[FRフランス語(カナダ)」が
選択肢に現れますので、必要に応じて[JP 日本語]と切り替えて使用します。

2.フランス語(カナダ)のキーボード配列
  Windowsのメモ帳で確認しています。欧文フォントを指定しておきましょう。アプリケーションによっては入力できないものがあります。

  1) 赤のキーは通常の配列と異なる部分です
「^」はデッドキー(単独では動作せず、他のキーとの組み合わせで入力した記号などが表示されるキーのこと)です。続けて空白を入力すると、記号だけが表示され、続けて母音字を入力するとアクサン・シルコンフレクスつきの文字になります。
通常の半角/全角切り替えキーが、この配列では記号入力キーになることに注意しましょう。
2)  Shiftキーを押しながら入力すると
3) 右側のAltキーを押しながら入力すると
「`」と「~」はデッドキーです。続けて空白を入力すると、記号だけが表示され、続けて母音字を入力すると記号つき文字になります。
4) 右側のCtrlキーを押しながら入力すると
セディーユ「¸」と、「´」はデッドキーです。続けて空白を入力すると、記号だけが表示され、続けて文字を入力すると記号つき文字になります。
5) 右側のShiftとどちらかのCtrlを押しながら入力すると

3.入力文字別一覧表
   主要なもので、通常のキートップの表記と異なるものだけを挙げてあります。

入力したい文字 キーストローク
é /
è :
ê @に続けてe
ë Shift + @に続けてe
à ]
â @に続けてa
î @に続けてi
ï Shift + @に続けてi
ô @に続けてo
ù 右Atl + @に続けてu
û @に続けてu
ü Shift + @に続けてu
ç [
œ 右Ctrl + e
æ 右Ctrl + a
  
入力したい文字 キーストローク
= ^
@ Shift + 2
? Shift + 6
& Shift + 7
' Shift + ,
: Shift + ;
" Shift + .
( Shift + 9
) Shift + 0
« 右Alt + z
» 右Alt + x
右Ctrl + ,