笑えるフランス語

街やWebで見かけた困ったフランス語をご紹介
笑えることが少なくなることを願って…

叶わなそうだ… 2015年10月16日(金)

  【à tes souhaits ! アテスウェイ―願い事が叶いますように!】

今東京でモンブランが1番美味しい店だそうである。友だちのFacebookで紹介されていたので、へえ、変わった店の名前だなと思っていたが、まさかフランス語だと思わなかった。店のウェブサイトを見てびっくり。à tes souhaits !とフランス語が書かれているではないか。例によって発音の間違い。souhaitsは「スウェ」であって、決して「スウェイ」ではない。なんだ、ちょっとのことじゃないかと思われるかも知れないが、これは音としては大違い。aiを「ェイ」と読むのは、ひどい英語訛りでカッコ悪いことおびただしいのだ。なぜ「イ」を入れてしまったのだろう?「アテスウェ」か「アテスエ」くらいに出来なかったものだろうか。

サイトの説明にあるように、À tes souhaits ! というのは、クシャミをした人に言う決まり文句で、英語のBless you! に当たる。つまり、元々は「願いが叶いますように」の意味だが、合いの手のようなもので、実際には大したニュアンスはない。

http://www.atessouhaits.co.jp/chef/index.html
 


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