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フランス語に限らずフランスやフランス文化について、ちょっと面白い話や、
あまり知られていない情報をアトランダムにご紹介します。
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太陽は黄色い
2004年02月01日(日)
フランスの太陽は黄色い。とは言っても、フランスの大気が何か特殊なわけではない。フランス人の幼児にクレヨンで太陽を描かせると、色についてあらかじめ指示を与えない限り、黄色で塗るのが普通らしい。日本では、国旗の日の丸の影響があるのかどうか定かではないが、太陽は赤いものというイメージが浸透しているので、これはちょっと驚く。言葉に関しても同様で、フランス語には「黄色い太陽」「黄金色の太陽」という言い方はあるが、「赤い太陽」とは普通言わない。中天の太陽は、そういえば実際、赤より黄色に近いわけで、フランスのほうが写実的なのだろうかなどと思ってしまう。日本の子供はいったいどこの時点で、太陽の色が「赤い」と刷り込まれるのだろう?
(投稿日時不明)
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