笑えるフランス語

街やWebで見かけた困ったフランス語をご紹介
笑えることが少なくなることを願って…

英語の癖が抜けない(^^;; 2004年10月16日(土)

  【La Fontaine「ラ フォンティーヌ」マークは、登録商標です。〜わき出る泉を表現しています〜】

相変わらずの発音表記ミス。「ラ フォンテーヌ」が正しい。でも、これはある意味、伝統的な間違いかも知れない。

英語の発音の苦手なお年寄りが「ティ」が言えなくて「テ」となるのは、昔から笑いのネタになっている。例えば、第2次大戦時代に広く使用された消毒殺虫剤「DDT」を、「デーデーテー」と発音するとか…(古いね、どーも…)

そんなわけで、「テー」という音はカッコ悪く、「ティー」がスマートだという思い込みが人々の中にあることは否定できない。けれども、フランス語では「ティー」と「テー」のどちらの音も存在するので、きちんと使い分けなければいけない。「フォンティーヌ」という発音になる単語はフランス語には存在しないし、「フォンテイヌ」もない。あくまでも「フォンテーヌ」である。

http://www.la-fontaine.co.jp/index.htm
 


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